- 1 名前:未来少年名無しさん 投稿日:2005/08/18(木) 13:18 ID:QQvp7eX.
- 16日午前11時46分ごろ、宮城県沖を震源とする強い地震があり、宮城県南部で震度6弱、岩手県内陸南部、宮城県北部、福島県中通り、同浜通りで震度5強を観測したほか、北海道から四国にかけての広い地域で揺れを感じた。朝日新聞社のまとめでは午後9時現在、宮城、岩手、福島など5都県で計57人が重軽傷を負った。東北・山形・秋田新幹線は運転を見合わせ、車内に乗客が最長約8時間閉じこめられるなど、Uターンラッシュの足は大きく乱れた。気象庁は「数日間は、震度5弱クラスの余震が発生する恐れがある」と警戒を呼びかけている。
気象庁によると、震源は牡鹿半島の東南東80キロ付近で、震源の深さは約42キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7.2と推定される。宮城県沿岸には一時、津波注意報も出され、石巻市で10センチの津波が観測された。
今回は、死者28人を出した78年の宮城県沖地震(M7.4)のすぐ東に位置する太平洋プレート(岩板)と陸側のプレートの境界付近で発生。「今後30年以内に起きる確率は99%」と想定されている同規模の宮城県沖地震との関係について、同庁は「これだけ近くで似たタイプの地震が起きたのだから、何らかの関係はある」としている。
宮城県によると、仙台市泉区のスポーツ施設「スポパーク松森」にある温水プールの天井の大半がはがれ落ち、26人が重軽傷を負った。
岩手県では、一関市のスーパーで総菜売り場で1人がやけどを負うなど9人がけがをした。福島市では72歳の男性が、倒れた石灯籠(いしどうろう)の下敷きになり、右足を骨折した。
埼玉県加須市では民家が全壊し、80歳の女性が一時閉じこめられた。
住宅への被害は、埼玉で全壊1棟、屋根瓦が落ちるなどの一部損壊が福島、宮城など4県で計約640棟に上った。
東北、上越、長野、東海道の各新幹線は地震直後に運転を中止。上越、長野、東海道は間もなく運転を再開したが、東北新幹線は午後10時現在、仙台―八戸間で運転を見合わせている。
東北新幹線は、上下14本が駅間で停止。このうち2本の乗客計約2200人が約8時間にわたって車内に閉じこめられた。仙台駅付近で止まった列車の乗客約900人は同駅まで約2キロにわたって高架橋上を歩いた。
日本道路交通情報センターによると、東北道の浦和―加須インター間など上下線が2時間近くにわたって閉鎖された。仙台空港も一時運用を停止した。東北電力によると、宮城、福島両県の約1万9200戸が最長約6時間停電した。
◇
震源は牡鹿半島の東南東80キロ付近。震度5弱以上を観測した主な市町村は次の通り。
▽震度6弱、宮城県川崎町
▽震度5強、宮城県石巻市、涌谷町、田尻町、栗原市、東松島市、仙台市宮城野区、同泉区、名取市、蔵王町、小牛田町、福島県国見町、川俣町、相馬市、新地町、鹿島町、岩手県藤沢町
▽震度5弱、岩手県陸前高田市、二戸市、花巻市、北上市、一関市、江刺市、宮城県古川市、気仙沼市、登米市、塩釜市、仙台市若林区、白石市、角田市、福島市、福島県田村市、原町市、茨城県日立市など。
- 2 名前:未来少年名無しさん 投稿日:2005/08/18(木) 15:10 ID:f2ArKEOs
- >>1の続 宮城県南部を中心に最大震度6弱を観測した十六日の地震について、政府の地震調査委員会は十七日、「想定していた『宮城県沖地震』ではなかった」との見解をまとめた。今回の地震で、三十年以内の発生確率が99%とされる宮城県沖地震は「切迫性が高まったとみられる」(津村建四朗委員長)として、当面の余震への注意とともに次の大地震への警戒を呼びかけている。
「宮城県沖地震」は、牡鹿半島沖のプレート(岩板)境界で起こるマグニチュード(M)7・5前後の地震を指す。前回の発生は昭和五十三年でM7・4。ブロック塀の倒壊などで二十八人が死亡した。 十六日の地震はM7・2と規模がやや小さく、余震分布などから推定された震源域は、想定震源域の一部にとどまった。調査委は「想定震源域の一部が破壊したものの全体には及んでない」としたうえで、今回の地震は「想定・宮城県沖地震を促進する方向に働く」との見解を示した。 委員の海野徳仁・東北大教授は「プレート境界でひずみを支えていた何カ所かの断層面の一部が滑った。踏みとどまった断層面にかかる負荷が大きくなったと考えるのが自然だ」と、その理由を説明した。 調査委は、宮城県沖地震の発生確率を今後十年以内が50%程度、二十年以内で90%、三十年以内では99%としていた。今回の地震で、次の地震がどの程度早まるかの推定は難しく、「想定を変えるだけの十分な根拠はない」(津村委員長)として評価を据え置いた。 気象庁の関田康雄地震情報企画官は「破壊されずに残った震源域は、陸地に近いので揺れや被害も大きくなる可能性がある」と話す。 また、宮城県沖地震は、北東側で想定されている「三陸沖南部海溝寄り地震」(三十年内発生確率70−80%)と連動すると、M8級の巨大地震になるとされる。一七九三年の宮城県沖地震(M8・2)がこの連動型で津波被害が大きかった。中央防災会議の専門調査会は、連動型の場合の津波の高さを「岩手県大船渡市で十メートル以上、宮城・岩手両県の沿岸で五メートル以上」と推計している。 津村委員長は「地震の起こり方によっては、津波が来る可能性もある。今回の地震を契機に、地震・津波対策を十分に点検してほしい」と話した。き
- 3 名前:未来少年名無しさん 投稿日:2005/08/18(木) 16:20 ID:f2ArKEOs
- 宮城沖地震:天井板落下、仙台市の他の4施設でも発生
地震の影響で事故のあった運動施設「スポパーク松森」の室内プールを調べる宮城県警の捜査員ら=仙台市泉区で17日午前9時22分、長谷川直亮写す 宮城県で最大震度6弱を記録した地震で、仙台市泉区の運動施設「スポパーク松森」と同様の天井板の落下事故が、市の室内プールなど4施設でも起きていたことが18日分かった。いずれも「つり下げ型天井」。4施設は、国が落下防止策として「振れ止め」と呼ばれる補強材設置を通達する前に建設されており、天井が補強されていなかった可能性が高い。
市によると、事故があったのは今泉温水プール(若林区)▽根白石温水プール(泉区)▽水の森温水プール(青葉区)▽青葉体育館(同)の4施設で、天井板が計35枚落下した。いずれも営業中だったが、けが人はなかった。87〜98年にかけて建設された。
同型天井は、湿気吸収や音の反響を抑える天井板を天井から金属の棒でつり下げた構造で、プールや体育館で一般的に用いられている。01年の芸予地震や03年の十勝沖地震で天井板が落下する事故が相次いだことから、国交省は天井板をつり下げる金属の棒に振れ止めを設置するなど落下防止策を求めていた。
一方、国の調査で「スポパーク」は天井板をつり下げる金属棒が補強されていなかったため、大きく揺れた天井板が室内の壁面に衝突。はずみで鉄骨に天井板を固定するフック状の金具が外れ、落下した可能性が高い。このため、市は4施設を含め、同型の天井を持つ施設の構造を対象に安全性の調査に乗り出す。【山寺香】
毎日新聞 2005年8月18日 11時21分 (最終更新時間 8月18日 11時39分)
- 4 名前:あぼーん 投稿日:あぼーん
- あぼーん
- 5 名前:◆.CzKQna1OU 投稿日:2008/05/08(木) 00:11:06 ID:???
- test1
- 6 名前:◆77483qp02s 投稿日:2008/05/08(木) 00:11:26 ID:???
- test2
- 7 名前:未来少年名無しさん 投稿日:2010/04/30(金) 00:17:03 ID:rriSORVo
- うはwwwホントに人 妻ってうまいのなwwww
一回ヤっただけで10万貰えたしw http://xabrina.net/om/me3igdp
|